ブログ|薬円台で歯科をお探しの方は古池歯科まで

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あっていない入れ歯。使い続けても大丈夫?

2023/10/23 (月)

船橋市の薬円台・習志野台エリアにあります歯科医院、古池歯科の院長 古池崇志です。

私は入れ歯治療の専門医であり、得意分野ということもあり、多くの入れ歯にお困りの患者様がいらっしゃいます。

 

入れ歯は非常に便利なものですが、自分の口に合っていないと不具合を感じたり、それによって入れ歯に対してストレスを感じてしまう方も多いと思います。

「もしかしたら入れ歯が合っていないかも」

と感じる方は、ぜひ以下の内容を一読ください。

 

▼入れ歯が合っていないと感じるサイン

入れ歯が適切でない場合には、以下のようなサインが現れることがあります。

・痛みや違和感を感じる。

・入れ歯よく外れる

・吐き気がする

・話しにくい

・力を入れないと咬めない

・食事をするのに力が入らない

 

このようなサインがある方は、入れ歯が合っていない可能性があります。

「入れ歯だからしょうがないか」と、自分に合っていない入れ歯を使い続ける方もいらっしゃいますが、自分に合っていない入れ歯を使い続けるリスクもあります。

 

▼合わない入れ歯を使い続けるリスク

・噛み合わせに不一致

入れ歯が合っていないと、噛み合わせが正確でなくなります。それにより食べ物を噛む力が均等でなくなり、周囲の歯や顎に負担がかかってしまいます。残っている健康な歯の寿命を縮めてしまったり、顎の骨が痩せてしまう可能性もあります。

 

・話し方の障害

入れ歯が合っていないことにより、口の中で入れ歯が浮いたり動くことがあります。それが原因で話し方に支障が出る場合もあります。

 

・お口の中の環境が悪くなる

入れ歯が合わないまま使用し続けると、口の中に細菌が増殖しやすくなります。それにより口臭や歯周病になる可能性が高まります。

 

▼入れ歯が合わない場合の対策

入れ歯が合っていないと感じた場合は、遠慮せずに歯科医師に相談することが大切です。口腔の状態は個人によって異なるため、患者さんに合わせた適切な調整が必要です。歯科医師は専門知識と経験を持っており、問題を解決するために的確なアドバイスを受けることができます。

 

また、入れ歯のトラブルを防止するためには、次のような事も効果があります。

・定期的なメンテナンスを受ける

・正しい使い方とケアを心掛ける

・食事に注意する

・口腔周囲の筋力を鍛えるエクササイズを行う

 

合わない入れ歯を補助する入れ歯安定剤もあります。

しかし応急処置程度のものですので、根本的な解決にはなりません。

 

▼まとめ

合わない入れ歯を使い続けることは、痛みや不快感だけでなく、健康な歯や顎にも悪い影響があります。入れ歯が合っていないと感じたら、自分だけで解決を試みずに歯科医師に相談しましょう。適切な対応を行うことで、入れ歯の違和感やトラブルを解消し、快適な入れ歯生活を送ることができます。口腔の健康を維持するためにも、定期的なメンテナンスと適切なケアを心掛けましょう。

 

入れ歯に関する悩みや問題を解決するために、この記事がお役立ちであれば幸いです。

大切な入れ歯を長く利用するための秘訣とは

2023/07/21 (金)

船橋市の歯医者、古池歯科の院長 古池崇志です。

当院は入れ歯治療が得意ということも有り、多くの入れ歯患者様がいらっしゃいます。

歯を失ってしまい、新たに入れ歯を作成される方もいらっしゃれば、「使用中の入れ歯が壊れた、、、」という理由でお越しになる方もいらっしゃいます。

 

入れ歯は多くの人々にとって、歯の健康と自信を取り戻すための貴重な道具です。しかし、時には入れ歯が壊れてしまうこともあります。今回は、入れ歯の壊れる理由、壊れないための対策についてご案内いたします。

 

 

入れ歯の壊れる理由

入れ歯が壊れる理由はいくつかあります。以下にいくつかの一般的な理由を挙げます。

 

・長期間の使用による摩耗

入れ歯は毎日の噛む力や噛み合わせのストレスがかかります。時間の経過とともに、入れ歯の材料は摩耗し、劣化する可能性があります。

 

・不適切なケア

入れ歯の適切なケアが行われない場合、細菌やカビの繁殖が起こり、入れ歯の材料を劣化させることがあります。また、適切な清掃が行われないと、食べかすや異物が入り込んで入れ歯を破損させることもあります。

 

・調整や修理の欠如

入れ歯は口の形状や噛み合わせに合わせて作られますが、口の変化や入れ歯の材料の変化により、調整や修理が必要になることがあります。入れ歯の調整や修理が適切に行われないと、入れ歯が不適切な負荷を受けて壊れる可能性があります。

 

・噛み合わせの問題

入れ歯の噛み合わせが正しく調整されていない場合、噛む力が不均等にかかり、入れ歯やその周囲の組織に過度のストレスがかかることがあります。これにより、入れ歯が破損する可能性があります。

 

・事故や落下

入れ歯が事故や落下によって強い衝撃を受けると、破損する可能性があります。特に、入れ歯を洗う際などに外した状態での取り扱いには注意が必要です。

 

 

入れ歯の壊れ方や耐久性は、材料の品質や作製技術、入れ歯の使用状況やケアの適切さにも影響されます。定期的なメンテナンスや歯科医師との相談を通じて、入れ歯を最適な状態で保つことが重要です。

 

 

壊れないための対策

入れ歯が壊れないようにするためには、以下の対策を実践することが重要です。

以下の対策を実践することで、入れ歯の寿命を延ばし、壊れにくくすることができます。

 

・適切な清掃とケア

入れ歯は毎日清掃する必要があります。歯ブラシや専用の入れ歯用ブラシを使用して、食べかすや細菌を取り除くことで、最近やカビの繁殖を抑え劣化を防ぎます。入れ歯用の洗浄剤や入浴用のクリーナーを使用して、入れ歯を消毒し清潔に保ちます。また、清掃の際には入れ歯を割らないように注意してください。

 

・適切な取り扱いと保管

入れ歯を取り扱う際には注意が必要です。硬い食べ物や噛むべき物を食べる前には、入れ歯を取り外すことをおすすめします。また、入れ歯を落下や事故から守るために、取り外した際はクッションのある場所で保管するか、専用の入れ歯ケースに入れて持ち運びましょう。

 

・正しい噛み合わせと調整

入れ歯の噛み合わせが正しくない場合、不均等な負荷がかかり壊れやすくなる可能性があります。定期的に歯科医師に相談し、必要に応じて入れ歯の調整や修理を行ってもらいましょう。

 

・定期的なメンテナンスと検診

入れ歯は定期的なメンテナンスが必要です。歯科医師の指示に従い、定期的にクリーニングや調整を受けることで、入れ歯の耐久性を高めることができます。また、定期的な口腔検診を受けることも重要です。

 

・高品質な材料と適切な作製

入れ歯の耐久性は材料の品質や作製技術にも依存します。歯科医師と相談し、高品質な材料を使用して入れ歯を作製することで、より耐久性のある入れ歯を得ることができます。

 

 

とはいえ、入れ歯が壊れてしまったら、、、

入れ歯が壊れた場合、そのまま使用するとさらに破損のリスクが高まる可能性があります。一時的に入れ歯を使用しないようにし、咀嚼や噛み合わせに支障をきたすことがないように注意してください。

 

入れ歯が壊れたら、できるだけ早く歯科医師に連絡し、相談してください。歯科医師は適切な修理や調整を行うことができます。予約を取り、できるだけ早く診察を受けるようにしましょう。

 

 

まとめ

入れ歯の壊れる理由、壊れないための対策についてご紹介しました。入れ歯のメンテナンスや口腔ケアは、健康な口内環境を保つために重要な要素です。適切な清掃や食事の選択、そして定期的な歯科検診を通じて、入れ歯を長持ちさせることができます。入れ歯の壊れた際には、迅速な歯科医師への相談が大切です。専門家のアドバイスを受けながら、最適な対応を行いましょう。

入れ歯(義歯)は噛めない?見た目が悪い?

2023/06/13 (火)

こんにちは。船橋市薬園台駅から徒歩1分の古池歯科の院長古池です。

以前他の医院で入れ歯を入れた患者さまから、

「入れ歯はやっぱり噛みづらいですね」

「入れ歯は金具が見えるので、おもいっきり笑えない」

といった事を言われることがあります。

 

確かに、入れ歯によっては噛みづらいもの、金属のバネ外から見えるものもありますが、そのような悩みを解決できる入れ歯もあります。一言に入れ歯と言っても種類があり、それぞれ特徴があります。

そこで今回は各種入れ歯の種類と特徴についてお伝えしいこうと思います。

 

 

◆よく言われる保険のデメリット

入れ歯の種類の話をする前に、よく言われる入れ歯のデメリットをお伝えします。

これは主に保険のプラスチック製の入れ歯のデメリットのことを指摘されているものとなります。これからご紹介していく入れ歯によっては、このデメリットを補うことができます。

・固定されていないため、食べるのが難しい。

・素材が固くなく、固いものが噛めない。

・素材に厚みがあり、異物感を感じる。

・プラスチックは熱伝導しないので、食物の温かい冷たいが伝わりにくい。

・プラスチックは臭いが付きやすいため、清掃しても臭う。

・金属のバネで周囲の歯に引っ掛けているので、周囲の歯に負担がかかる。

・金属のバネが外から見えて、見た目が美しくない。

 

最近ではこのような一般的にイメージされる入れ歯のデメリットをだいぶ克服するものが登場してきています。これから代表的なものをご紹介します。

 

◆食事が美味しく食べれる【金属床

金属床とは、主要部分を金属で作製した入れ歯のことです。保険の入れ歯はプラスチックを材料としているため、厚みをだすことで強度を確保しており、その厚みが異物感を感じる原因となっていました。金属床は金属のため薄く作製することで異物感を感じることなくご利用いただけます。

また、金属の硬さと熱伝導が美味しく食事をすることを助けてくれます。硬さがあることでしっかりと固いものでも噛めるため、好きなものを食べていただくことができますし、熱伝導により温かい冷たいを感じられるため、食事を美味しく楽しむことができます。

 

◆見た目が美しい【ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーとは、金属のバネが付いていない入れ歯のことです。従来型の保険の入れ歯は金属の針金を周囲の歯に引っ掛けることで固定していますが、ノンクラスプデンチャーは、金属のバネの代わりに歯茎の色に似た樹脂を使用しています。

バネが外から見えないことで、従来の入れ歯に比べると非常に自然で美しい口元となり、周囲の人から入れ歯と気づかれる事はほとんど無くなりますので、おもいっきり口を開いて笑うこともストレスなくできます。

中には、お出かけ用、イベント用と、普段とは違うオシャレをしてお出かけする時のための入れ歯として使用される方もいらっしゃいます。

 

◆良いとこどりの【金属床+ノンクラスプ

上でご案内しました金属床とノンクラスプをうまく融合したものとして、【金属床+ノンクラスプ】があります。金属を使用することにより、プラスチックやノンクラスプよりもしっっりと噛むことができます。また、見えるところには金属を使用しないため見た目も美しいです。強度と美しさを兼ね備えたハイブリッド型の入れ歯となっています。

 

 

◆まとめ

入れ歯(義歯)も種類が増えており、様々な患者様のニーズに対応できるようになっております。これから歯を抜く方もあらためてメリット・デメリットを踏まえて選択肢の一つとしていただくのはいかがでしょうか。

また、すでに入れ歯を入れている方で、不具合・ストレスを感じている方は見直しを検討していただいても良いと思います。入れ歯は毎日着用するものですので、その負担・ストレスが軽減されることで、生活が豊かになります。

ご不明点がございましたらお気軽にご連絡ください。

入れ歯(義歯)とブリッジどちらがいいの?

2023/05/19 (金)

こんにちは。船橋市薬園台駅から徒歩1分の古池歯科の院長古池です。

歯を抜く事になった場合にどの治療がいいの?と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

 

今回は歯を失った際の主な治療法であるブリッジと入れ歯(義歯)を選ぶ上でのポイントをお伝えしてきます。

題名にもあります「入れ歯(義歯)とブリッジどっちがいいの?」という質問に対してですが、結論、患者さまお一人おひとりのお口の中の状況や、ご要望によってお勧めするものは異なります。それぞれ特徴がありますので、まずはその特徴を知ることが大事です。

 

◆そもそも、抜けたままにしてはダメなの?

「歯が抜けた状態で、そのまま何もしない大丈夫?」

と聞かれることもあります。一番奥歯の場合は、ケースによっては何もしないということもありますが、基本的には何かしらの治療をすることをお勧めします。

抜けた状態をそのまま放置しておくと、抜けた場所に周囲の歯が傾いてきて歯並びが悪くなり、元に戻すためには矯正治療が必要となってしまいます。よほどの事情がない限りは、歯が抜けた状態で放置することを積極的にはお勧めできません。

 

 

◆入れ歯の特徴

入れ歯は歯を失った際の治療法としては歴史のある治療法です。治療箇所に合うように作製することができるため、幅広い症状に対応が可能です。

また、周囲の歯を大きく削ったり、外科手術をしたりすることも無く、治療期間が比較的短いことも特徴です。

 

入れ歯と聞くと、

「周囲に目立って、はずかしい」「固いものを嚙みにくい」というイメージをお持ちの方も少なくないですが、現在は種類も複数あり、目立ちにくいものや、固いものでも噛みやすい入れ歯もありますので、ご要望に応じて選択できるようになっています。

 

 

◆ブリッジの特徴

ブリッジは失った歯の両側の歯を削って支える土台とし、その土台の歯に連結した人口の歯を被せて固定する治療法です。元の歯に近い形状に戻せますので、セラミックの人工歯を使用すれば見た目が自然で目立ちづらいです。

入れ歯よりも固いものでも比較的しっかり噛むこともできます。固定式ですので、食事後に外して洗浄する手間は無く、通常の歯磨きをすることで清潔さを保てます。

 

 

◆入れ歯(義歯)とブリッジでは、どちらを選べばいいの?

歯を失った箇所や、周囲の歯の状況によって判断も異なります。例えば、1本だけ歯を失った場合は、隣の歯を過去に” 削ったことがある歯”であればブリッジをお勧めする場合があります。ブリッジのデメリットは隣の歯を大きく削ることになります。隣の歯が健康な歯であれば大きく削る事はデメリットとなりますが、既に削られている場合は、デメリットは軽減できます。

 

逆に、失った歯の隣の歯が健康な場合、または連続して複数の歯を失っている場合は、入れ歯をお勧めする場合があります。失っている歯が複数の場合、ブリッジでは土台となる歯への負担が大きくなります。長期的に天然の歯を多く残すという観点で考えると、天然の歯に負担をかける事は積極的にはお勧めできません。

 

 

◆まとめ

入れ歯(義歯)とブリッジの特徴を理解し、自分が何を優先順位高く求めるかと照らし合わせるようにしましょう。また、冒頭でお伝えしました通り、お一人おひとりのお口の中の状況によってお勧めする内容も異なります。

一般的には患者さまご自身で判断することは難しいと思いますので、まずは歯医者さんでしっかり検査していただき治療の選択肢を提示してもらいましょう。

ブログを開始いたします。

2023/04/21 (金)

本日よりブログを開始いたします。

 
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